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アフガニスタンで高く評価された日本の「平和力」

 昨日、メルマガで中村哲医師のアフガニスタンへの貢献を含めて、米軍撤退後の日本のアフガニスタンへの関与はどうあるべきかを英文で書き、それをフェイスブック・ビジネスページで紹介したところ、アフガニスタンの人々の追悼のコメントや中村先生の思い...
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イスラムがイタリア・トスカーナ文化に与えた影響

 10世紀から13世紀にかけてイタリア中部のトスカーナ地方は、イタリアにおけるイスラム文化普及の中心的役割を担った。トスカーナ女伯のマティルデ・ディ・カノッサ(1046~1115年)の 宮殿は、この地方の知的活動の中心として機能し、その蔵...
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イラク・サマワに派遣されていた自衛隊員の家族を招待していた新庄剛志選手

 来年のプロ野球日本ハムの監督に新庄剛志氏が就任する。11月4日の会見では、さっそくその破天荒ぶりを発揮し、「監督」ではなく「ビッグ・ボス」と呼ばれたいなどと語っていた。「チームに投手3人、野手4人のタレントを作り上げていけば、楽しいチー...
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アフガニスタン ―増大する危機と国際社会の無関心

 アフガニスタン・カンダハルで教育機関を運営してきたグースッディーン・フロータン氏から支援を求めるメールが届いた。メールによれば、アフガニスタンの子供たちにとって初等教育を終えるのも「遠い夢」になっているのだそうだ。タリバン復権に伴う政治...
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コップ26と武装集団の台頭、中村哲医師が説いた自然との和解

岸田文雄首相が国連気候変動枠組み条約第26回締約国会議(COP26)首脳級会合で、二酸化炭素(CO2)の排出が多い石炭火力発電の廃止の道筋を示さず、地球温暖化対策に前向きではない国与えられる「化石賞」を受賞した。 地球温暖化は、アフ...
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通り魔、明日は我が身? ―求められる疎外された人々への理解

 10月31日、東京京王線の国領駅付近で、切りつけ事件が発生した。容疑者は電車に放火も行なったが、友だちが少ない、仕事がうまくいかなかったことなどを犯行の理由として述べているそうだ。「通り魔」的犯行だが、こうした事件は日本だけで発生してい...
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忍び寄る危険な足音? ー日本維新の会

 総選挙で日本維新の会の議席が4倍になり、韓国の「中央日報」では「日本の総選挙、本当の勝者は強硬右翼『日本維新の会』…第3党に躍進」という見出しも出るくらいだ。大阪など近畿で躍進するのは、その「副首都」構想なのだろうか。「副首都」について...
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日本の真の安全とは? ー『わたしは「セロ弾きのゴーシュ」』より

 今日は総選挙の日だったが、NHKのページに外交・安全保障政策に関する各党の公約が簡単に紹介されていた。 過日も書いたように小選挙区制では候補者たちが各選挙区で外交・安全保障を選挙民に呼びかけることはごく稀なことだろうが...
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2021年秋の石油価格高騰と湾岸情勢、日本の安全保障

 石油価格が高騰を続け、10月8日には1バレル80ドルを突破したが、コロナ禍が収まりつつあって石油ー需要が高まったこと、またアメリカのシェール石油が増産されていないことなどある。シェール石油の生産が伸びない背景にはアメリカ国内の脱炭素の動...
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パレスチナの民族自決権を支持した日本の政治家たち

 明後日(10月31日)は総選挙だが、外交・安全保障問題は大きな争点になっていない印象だ。特に小選挙区制になって地域にも狭い範囲の選挙民を対象とするようになると、その傾向がいっそう強まっている印象を受ける。日本の安全保障にも関わる中東問題...
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