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歴史修正主義は許されない ―イスラエルと日本

 2020年12月、イスラエルの新任の駐英大使のツピ・ホトヴェリ氏(1978年生まれ)は、「英国ユダヤ人議員会 」(Board of Deputies of British Jews)で、「ナクバ」はアラブ人がつくり出した虚構だと述べた。...
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人の振り見て我が振り直せ ―欧米、日本への教訓

 アメリカは、ウイグル人弾圧などの中国の人権状況を問題にし、北京の冬季オリンピックの外交的ボイコットを行い、オーストラリアもそれに続いた。中国のウイグル人に対する扱いは、100万人とも言われる人々を強制収容所に拘束し、中国共産党への忠誠を...
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真珠湾の記憶 ――米国も日本も求められる帝国主義戦争への反省

「実戦を知らぬ将校が自己の名誉心を満足さすために、何も知らない部下を叱咤して戦場に駆り立てる傾向がありはしないでしょうか。実戦というものは残酷なものですよ。」――永井隆『長崎の鐘』 永井隆「長崎の鐘」…/38773788e9d519...
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筑紫哲也氏と中村哲医師が見た中東、アフガニスタン

 ジャーナリストの筑紫哲也さんがキャスターであったTBS「NEWS23」のDNA(モットー)は、「権力を監視すること」「少数派であることを恐れない」「多様な意見や立場をなるべく紹介して社会に自由の気風を保つ」だったのだそうだ。最後のDNA...
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天、共に在り ―「排外的憎悪」の犠牲となった中村哲医師

 アフガニスタン支援に真摯に、一生懸命に取り組んでおられた中村哲医師の姿は、イスラム地域を研究し、この地域と日本の相互理解を進めようと考えている者には大きな励みになってきた。下は「北海道新聞」(2013年12月15日)に掲載された中村医師...
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中村哲医師 -「目指す聖なる場所は一緒だ。それぞれ登り口が違うだけだ」

 中村哲医師がアフガニスタンで凶弾に倒れてから4年が経ったが、今日の『現代ビジネス』に友人で医師の堂園晴彦氏による「『最後は日本で死にたい』…アフガニスタンで襲撃された故・中村医師が漏らした本音」という記事が掲載された。その中に、「現地の...
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中村哲医師の死から4年 ―アフガニスタンの人々はその知恵から学ぶ

 2019年12月4日に中村哲医師が銃弾に倒れてから4年が経ちました。アフガニスタンが干ばつや政変による困苦や混乱の中にある今こそ中村医師の考えや活動がさらに重たい意味をもつようになっていると思われます。 水の開通を喜ぶ  ア...
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真珠湾の記憶 ー日米開戦の日

 8月15日が何の日かは知っている日本人は少なくないと思うが、「柳条湖事件、盧溝橋事件、真珠湾攻撃の日は? 」となると答えられる日本人はもっと少なくなることだろう。いまや若者たちの間では8月6日が「ハムの日」、8月9日が「ハグの日」とも呼...
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湾岸戦争の経験と、発揮すべき日本の力とは?

 ジョージ・H・W・ブッシュ元大統領(先代ブッシュ大統領)は、中東地域をウォッチしてきた者から見れば湾岸戦争を主導した大統領というイメージが強い。海部元首相は、ブッシュ大統領にペルシア湾岸地域に自衛隊を派遣することを求められたが、憲法を理...
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人が人を想う。その真心が国を動かす。

「人が人を想う。その真心が国を動かす。」  このフレーズとともに、日本とトルコの友好を描いた映画「海難1890」は公開された。  タイトルは、1890年に和歌山県大島島民たちが台風に遭遇して岩礁に座礁したトルコの軍艦「エルトゥ...
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