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武器ではなく命の水をおくりたい 中村哲医師の生き方
本の紹介 アフガニスタンで用水路を建設するなど支援活動を行っていた中村哲医師は、人々に生活手段を与えることこそ平和をつくることと考えていました。アメリカなど欧米諸国は戦争で平和をつくると考えましたが、戦争で平和をつくれな […]
ナビラとマララ 「対テロ戦争」に巻き込まれた二人の少女
本の紹介 ノーベル平和賞を受賞した有名なマララ・ユースフザイさんは、過激派集団のパキスタン・タリバン運動に銃撃されて特に欧米で注目されました。アメリカではオバマ大統領まで面会するという厚い待遇ぶりでした。それに対してアメ […]
イスラムの人はなぜ日本を尊敬するのか
本の紹介 ムスリムたちから直接聞いた日本人への見方に加え、イスラムの徳に通ずる日本人の倫理観、また歴史的に構築されてきた対日感情、サッカーやポップカルチャーを通じた新たな日本のイメージなどによって、読者が日本人の持つ良 […]
イスラム唯一の希望の国日本
本の紹介 「イスラム=テロリズム」という見方が日本社会を覆うようになれば、イスラムの側からの日本に対する見方も曇ってしまうことが懸念される。将来の世代の日本人のためにも、近い将来キリスト教を抜いて世界最大の信徒人口を抱え […]
イスラム10のなぞ
本の紹介 複雑怪奇な中東イスラム情勢は日本人にとって理解しにくいのが実情であり、世界16億人の心を捉えて離さないこの宗教に対する日本人の知識も豊かとはいえない。日本人には理解が難しいと思われる基本的問題を設問形式でイス […]
石油・武器・麻薬 中東紛争の正体
本の紹介 中東の石油利権をめぐって欧米諸国が争奪戦を繰り広げ、武器・弾薬の大量消費によって米国などの軍需産業が大儲けしたイラク戦争がそうであったように、現在の中東紛争の背景にあるのは、「石油」と「武器」という巨額の利益 […]
現代イスラムの潮流
本の紹介 イスラムの宗派、イスラム世界の民族・宗派紛争多発の要因、〔イスラム原理主義〕が成長する背景、パレスチナ問題の歴史と現在、イスラム過激派の思想と行動などを紹介し、イスラム世界と共存していくには、他の国際社会はどの […]
イスラム 中国への抵抗論理
本の紹介 中国では新疆ウイグル自治区のイスラム教徒のウイグル人への人権侵害が特に強く指摘されるようになった。イスラムはウイグル人の民族的アイデンティティの中心にあるが、中国政府は中国の価値観にあったイスラムの教化を訴える […]
中東イスラーム民族史
本の紹介 「アラブ」「イラン」「トルコ」の三民族は歴史的に相互の分化や文明に影響しあい、共存と競合を繰り返してきた。将来においても合従連衡を続けていくことだろう。それはイスラエルやアメリカ、またヨーロッパなど外部勢力も巻 […]