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人生意気に感ずる川筋者と「積極平和主義」

 パキスタンやアフガニスタンで30年余りにわたって支援活動を行った中村哲医師と作家の澤地久枝氏による『人は愛するに足り、真心は信ずるに足る――アフガンとの約束』(岩波書店、2010年)に、「川筋」の気質について語った箇所がある。福岡北部の...
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トーゴーは元気か? ーイスラム世界の人々が見た日露戦争

アマゾンより  『教養人の東洋史 下 15世紀から現代迄』(社会思想社、1966年)に三木亘氏が書いた「トーゴーは元気か」という節がある。そこには下のように書かれてある。 「第二次世界大戦後のトルコやイランを旅した日本人で、未知の...
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「世界難民の日」と欧米の不条理

 明日、6月20日は「世界難民の日」。2001年から定められた。 マイケル・ウィンターボトム監督の映画「イン・ディス・ワールド」はアフガニスタン難民の少年がパキスタンのペシャワルからイギリスのロンドンにまで不法移民の旅をするストーリーだ。...
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ハンサムなハリウッド・スター、リチャード・ギアはパレスチナに共感する

 ハリウッド映画の男優リチャード・ギア(71歳)氏は、「私の心にはパレスチナのために特別な場所があります。現在、パレスチナ人が経験していることには想像を絶するものがあります。」とツイートしたが、それを6月13日にUNRWA(国連パレスチナ...
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「神聖な大義」と聖ならざる戦い

 イスラムにおける「ジハード」は、元々は信仰の道において努力するという意味である。また、イスラムの宗教活動が自由に実行されてない制度を改善するという目的ももっていった。本来、イスラムは非ムスリムにたいして寛容でなければならず、イスラムを受...
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上を向いて歩こう、涙がこぼれないように

 多くの国民の理解がないままに「共謀罪」は2017年6月15日に成立した。6月15日といえば、1960年に日米安保改定の際に国会突入を図った市民・全学連と、警官隊が激しく衝突した日だ。 周辺から見る60年安保(3)――「岸さん私たち...
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ルーミーの「善なる言葉」と「御用学者」

 イスラム神秘主義の詩人のルーミー(1207~73年)は「善なる言葉」という詩句の中で次のように述べている。 永遠の御方への最上の贈り物とは選び抜かれた善なる言葉をまとう吐息贈り物の後には神の恩寵がもたらされよう慈悲深き御方はありと...
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イスラム・スペインとの出逢い

 8世紀初めにスペインの大部分はイスラム支配の下に置かれ、1492年のレコンキスタの完了でムスリムたちはスペインのイベリア半島から一掃された。スペインのフラメンコも元々はイスラム教徒のムーア人がもたらしたものとされる。確かにベリーダンスで...
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アメリカのポップ音楽を偉大にしたイスラム系音楽プロデューサー 

 トランプ大統領は、2020年6月10日、南北戦争の南軍に由来する基地の名前を残すと表明した。その理由は南軍に由来する名称が「偉大なアメリカ」の遺産であり、勝利や自由の歴史であるからだという。ノースカロライナ州にあるフォート・ブラッグ基地...
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メソポタミア ー戦争は「歴史の終わり」をもたらさない

 メソポタミア文明はイラクを流れるチグリス川、ユーフラテス川の間の沖積平野で発達し、栄えた古代文明だ。「メソポタミア」という名称自体が「川の間」という意味のギリシア語の言葉。紀元前9000年にシュメール人がこの地にやってきて農耕を始めたと...
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