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「彼らは殺すために空を飛び、我々は食するために地面を掘る」―中村哲医師

 アメリカ国防総省が出している「Airpower Summary」という月報は、対テロ戦争の20年間、アメリカとその同盟国は337、000発の爆弾やミサイルを投下したことを明らかにしている。これは一日平均にすれば、46回の攻撃になるのだそ...
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遠山正瑛氏が見たウイグルの横穴式井戸(カルジン)は「緑の平和」を象徴する

 中国で植林を続けた遠山正瑛氏(1906~2004年)は、その活動は中国への恩返しだったと振り返っている。山梨県南都留郡瑞穂村(現富士吉田市)の浄土真宗西本願寺派の寺で生まれたが、仏教の伝来も中国との交流によってもたらされるなど日本の文化...
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すべての宗教は共通の歌を歌う ―互いに混じり合う文明

 イスラムに対する誤解や偏見が欧米に、あるいは日本にあるとすれば、それはイスラムは暴力的な宗教で、女性は抑圧されているといったステレオタイプ的イメージだ。  イスラムに対する誤解は主に「無知」から発生している。YouGov/Huff...
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地中海地域・アンダルス(スペイン)で共存していたアラブ人とユダヤ人

 イスラエル・ネタニヤフ首相はオスロ合意をことごとく無視し、ヨルダン川西岸に入植地を拡大したり、パレスチナ問題の1国家解決を考えたりしている。  1948年にイスラエルが成立すると、イスラエル国内に置かれたパレスチナ人たちは社会的上...
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外国から評価される日本人の魅力を大切にしたい

 イスラムの人々が評価する日本人の礼儀正しさについては『イスラムの人は日本をなぜ尊敬するのか』(新潮社新書)などで書いた。 2015年2月にウイグル国際会議議長ラビア・カーディル(カディール)氏の「中国の少数民族問題 -ウイグルの視点から...
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「幸福のアラビア」の親日感情と戦乱のイエメンに幸運をもたらした「海の香水」

 イエメンは近年紛争国としてのイメージが強いが、それとは逆にシバの女王の逸話のように、古代から地中海方面とインドや東南アジアを結ぶ交易路として栄え、「幸福のアラビア」とも形容されていた。その海上交通の拠点となったモハーの港はモカ・コーヒー...
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イスラムの礼拝の呼びかけと教会の鐘が同時に聞こえる国 -アルバニア

 バルカン半島西部にあり、アドリア海に臨むアルバニアは、面積は日本の四国の1.5倍、人口は約286万人の小国だ。住民はイタリア人の系統で、ローマ帝国の支配を受けた後、様々な民族の侵入があり、15世紀にオスマン帝国の統治下に置かれた。194...
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中村哲医師がアフガニスタンで示した気候変動を克服する道

 グレタ・トゥーンベリさんの活動があったり、過日紹介した女優のエマ・ワトソンもソーシャルネットで気候変動への危機感をしきりに訴えたりするなど環境問題は世界の重要な関心事になっている。 中村哲医師は澤地久枝さんとの対談『人は愛するに足り、真...
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ブレア元首相の「戦争犯罪」を追及するイギリス国民と、「日本はどうか?」

 イギリスでは新年の叙勲で「ナイト(Knight)」爵となったトニー・ブレア元首相の爵位を取り消すように求める署名が70万人以上も集まった。合理的な理由もなく、虚偽の説明をしたブレア元首相は「戦争犯罪」に相当するという声も上がっている。 ...
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共存の地中海の印刷技術と抵抗のナショナリズム

 イスラム世界では、活版の印刷技術は1492年にレコンキスタ(「国土回復」)でスペインを逐われたユダヤ人たちによってオスマン帝国にもたらされ、スルタンの許可を得て印刷所がイスタンブールに設立された。アラビア文字を用いるトルコ語の印刷所は1...
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