日本語記事チャールズⅢ世とイスラム世界 ―新国王はイラク戦争に反対し、パレスチナに同情した イギリスの新国王チャールズⅢ世から日本人が即座に連想するのはダイアナ妃との結婚、カミラ夫人との不倫とダイアナ妃との離婚なのかもしれない。あまり肯定的なイメージはないかもしれないが、しかしイギリスの王室史上最もイスラムを知り、イスラムに親... 2023.09.15日本語記事
日本語記事イスラムの建築様式を採り入れたワールドトレードセンターは世界宥和のシンボルだった 「映像の世紀バタフライエフェクト 9.11同時多発テロへの点と線」(NHK)は、911の同時多発テロに至る人物たちや、また建築の革新、旅客機の進歩などがいかに911の事件、ワールドトレードセンターの崩壊に集約されていったかという内容だった... 2023.09.14日本語記事
日本語記事三浦瑠璃さんの深刻な見当違い ー「イスラエルは民主主義国家」 テレビなどによく登場する三浦瑠璃氏は『文春オンライン』で「日本に平和のための徴兵制を ―豊かな民主国家を好戦的にしないために、徴兵制を提案する」という記事を書いている(2014年9月2日付)。記事の中で「民主主義の成熟度が高いイスラエル... 2023.09.13日本語記事
日本語記事米国に求められているのは戦争ではなく、テロを抑制するための途上国への支援 2002年にアフガニスタンを訪問した直後にニューヨーク・マンハッタンに行った際、人間と自然を隔絶する「巨大な技術文明の障壁」を感ぜざるを得なかった。マンハッタンの人々にアフガン人たち生活が想像でき、また彼らの心情が理解できるだろうかと・... 2023.09.12日本語記事
日本語記事911から22年 ~変わらないアメリカの政策 今日で911の同時多発テロから22年だが、テロが発生する要因に変化がないように見える。1998年2月23日付のオサマ・ビンラディンの声明は次のように述べている。 「湾岸戦争など米国のイスラム世界への介入の目的の背後には、経済的、宗... 2023.09.11日本語記事
日本語記事広島平和公園とアフガニスタンのバラ🌹 ―月が満ちるには時が必要 広島平和公園の一角には小さなバラの庭園がある。1960年に西ドイツ首相のアデナウアーが来日した際に、その随行員の一人に国会議員で医師のマックス・シュルツェ・フォールベルクがいた。彼は日本の桜の美しさに魅了され、西ドイツに桜の木の寄贈を依... 2023.09.10日本語記事
日本語記事日本で活動するアフガニスタン人医師の「針と糸」 静岡県島田市で「レシャード医院」を開業するアフガニスタン人医師のレシャード・カレッドさんは、911の同時多発テロを受けて2001年10月に米国などによるアフガニスタン攻撃が始まると、2002年4月にNGOの「カレーズの会」を発足させた。... 2023.09.09日本語記事
日本語記事サンフランシスコ講和条約とアジア的価値による平和 9月8日は1951年にサンフランシスコ講和条約が締結された日である。サンフランシスコ講和会議など戦後秩序の形成においてアジア諸国、特に南アジアの国々は国際社会における日本の平和的役割を強調し、戦争責任は日本だけにあるのではなく、戦勝国も... 2023.09.08日本語記事
日本語記事アフガニスタンで活動する過激派は中央アジア出身者を主体とする アフガニスタンで活動するのはIS支部の「ISホラサーン州(ISKP)」という組織だ。 ISKPには中央アジア出身者が多いが、彼らはシリア内戦などに参加して軍事技術を身につけ、ISが国際的テロ・ネットワークを築くことにある意味で一... 2023.09.07日本語記事
日本語記事嵐のように激しいペルシアの恋の物語『ライラとマジュヌーン』 ーエリック・クラプトンの「いとしのレイラ」のモデル ペルシアの詩人ニザーミー(1141?~1209?)は嵐のような激しい恋の物語『ライラとマジュヌーン』の作者で知られる。この作品はペルシアの『ロミオとジュリエット』とも形容されている。 〈あなたを恋する心の炎も悲しみの洪水を... 2023.09.06日本語記事