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中東の悲劇をもたらしたサイクス・ピコ協定

 自称「イスラム国IS」の台頭や、果てなきパレスチナ問題の重要な歴史的背景にヨーロッパ帝国主義諸国間でおよそ100年前に結ばれた秘密条約がある。  1916年5月6日、イギリスの外交顧問マーク・サイクス卿とフランスの外交官フランソワ...
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真珠湾攻撃から81年 ―戦争が発生するメカニズムを知る

 昨日、12月8日は日本軍が真珠湾を攻撃して太平洋戦争の戦端を開いた日だ。昨年、東京新聞の「日米開戦から80年」という特集で歴史家の保阪正康氏は「私たちの国は、残念ながら戦争を営業品目のようにしてしまいました。一等国になりたいがために、戦...
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太陽がありがたかった!空が美しかった!風が生きていた! ー中村哲医師が実感したアフガニスタン

太陽がありがたかった!空が美しかった!風が生きていた!  これは、2012年11月に日比谷公園で開かれた「土と平和の祭典」について加藤登紀子さんが表現した言葉である。祭典には、加藤さんたちの音楽などともに、原発事故を受けて「放射線」...
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中村哲医師が語る「川筋者」の優しさとは?

 中村哲医師と作家の澤地久枝氏による『人は愛するに足り、真心は信ずるに足る――アフガンとの約束』(岩波書店、2010年)に、「川筋」の気質について語った箇所がある。福岡北部の遠賀川で石炭の輸送に係わる人々を「川筋者」と言って、気性は荒いが...
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筑紫哲也氏と中村哲医師が見た中東、アフガニスタン

 2021年12月5日、東京新聞に「筑紫哲也さんの気概今こそ」という特集記事が掲載された。キャスターであったTBS「NEWS23」のDNA(モットー)は、「権力を監視すること」「少数派であることを恐れない」「多様な意見や立場をなるべく紹介...
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中村哲医師 -「目指す聖なる場所は一緒だ。それぞれ登り口が違うだけだ」

 中村哲医師がアフガニスタンで凶弾に倒れてから3年が経ったが、2020年12月4日の『現代ビジネス』に友人で医師の堂園晴彦氏による「『最後は日本で死にたい』…アフガニスタンで襲撃された故・中村医師が漏らした本音」という記事が掲載された。そ...
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「ゴルゴ13」の中東政治への教訓 サウジアラビアへの米国による大量の武器売却を批判する「ゴルゴ13」

 漫画家のさいとう・たかをさんは、「ゴルゴ13」の中で中東の某国指導者が偽物だという設定で話を描いたら、その国の大使館から抗議が編集部に来て驚いたことがあるそうだ。(さいとう・たかを語る『ゴルゴ13』中東の大使館から抗議も)  「ゴ...
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「反シオニズム」と「反セム(ユダヤ)主義」は違う ―チョムスキーとムハンマド・アサド

 2020年11月にイスラエルを訪問したアメリカのポンペオ国務長官は、イスラエルに対するBDS(ボイコット、投資撤収、制裁Boycott, Divestment, and Sanctions)運動は「反セム(ユダヤ)主義」だと発言した。 ...
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「国際社会」は米国だけを意味しない 日本はすぐ米国と一体になりたがるけど・・・

 先代ジョージ・H・W・ブッシュ元大統領(1924~2018年)は、中東地域をウォッチしてきた者から見れば湾岸戦争を主導した大統領というイメージが強い。海部元首相は、ブッシュ大統領にペルシア湾岸地域に自衛隊を派遣することを求められたが、憲...
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「同胞よ、生きろ」 ―パレスチナの「オリーブの詩人」が若い世代に伝えた言葉

同胞よ生きろ 生きろ不義に直面しても こぶしを高く挙げてきたそれはこれまで抵抗してきた私たち世代のシンボルだった若い世代を揺さぶり こう言え私は抵抗した。今度は君たちが抵抗する番だ、と  これは、「地球とオリーブの詩人」とも形容され...
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